先日の山行で沢山出会った北アルプスの高山植物。
3泊4日で富山の雲ノ平を目指した縦走登山、4つの山々を登頂し、長い長い山旅でずっと癒し続けてくれたのは可憐で可愛い花々でした。
上の写真はチングルマ、槍ヶ岳とチングルマ。
殆どが花が散った後の穂が残っている状態でしたが、一部まだ咲いているお花を見つけることができました。
同じお花なのに、こんなに異なる容姿になるのも面白いです。
1日目のゴール、双六小屋へ目指して近辺で見られたお花畑。
双六小屋周辺は標高2600mですが水に恵まれており、綺麗なお花畑が広がり疲れた身体が癒されます。
左上はイワカガミ、一番右上はシナノキンバイ。
左下はミヤマアキノキリンソウ。
右下はヤマハハコ。
下段真ん中はリンドウの一種。
下段の真ん中はアザミ。
下段左、キキョウの一種。
左下、コバイケイソウ。
左上、ヤマホタルブクロ。
下段真ん中、コオニユリ。
右下ヨツバシオガマ。
左上、ニッコウキスゲ。
まだ蕾も残っていましたが、どれも全て花の表情が見えず、、、全て向こうを向いた写真でした(涙)
秋の気配を感じる実物も沢山見かけました。。。
そして2日目の雲ノ平へ向かう途中のハイマツの中で見つけた雷鳥。
兄だけがクゥクゥと鳴き声に気が付き、同じように声を真似しておびき寄せたようで出てきてくれました。
雛も一緒に何羽が居たようですが、今年も写真に収めることができて良かった。
今年の山行は特に長い道のりでロングハイクだったので、いつも以上に沢山の花々に出逢うことができました。
この小さな花々に励まされ、沢山癒され、無事に下山できた事にも感謝です。
大自然を満喫して、全ての自然の恵みの有難さを改めて感じることが出来ました。