先月の生花レッスンで使用した花材、”フウセントウワタ(風船唐綿)”。
いつもより真ん丸状態が入荷しました。
風船のように膨らんだ奇妙な袋状の果実に皆さんもびっくりです〜。
こちらは南アフリカ原産でガガイモ科の植物。
毎年、白い花を咲かせる多年草ですが、その後にできるこの果実の形の方がもっぱら観賞用として切り花で出回ります。
表面はトゲというか毛のような突起物がびっしりと付いています。。。
といってもサボテンのように固くはなく柔らかいですけどね。
レッスンでは初の使用でしたが、私はここ数年ずっと使用していたけれど今年は新しい発見がありました〜☆
気が付くと水に挿していた一本に亀裂が入り綺麗にパックリ状態です〜。
アケビみたいだわぁ〜と思いながらパチリとしたお写真はレッスンでも皆さんにお見せしました。
こんなふうになるのですね〜と皆さんもびっくり状態。。。
そしてパックリ状態から暫く経つとこんなふうに綿毛状態に。
窓際に置いていたので風にのって部屋が大変なことになってました〜(笑)
いつもは萎んで終わっていく姿が多かったので、ここまで見届けられ何だか貴重な体験をした感じです。
自然って本当に不思議がいっぱいです。
アレンジにしてしまうとここまで綺麗な過程は見られないかもしれないけれど、皆さんお持ち帰りしたモノがあるのでどうなっているかしら〜。
因みに花言葉は、「隠れた能力」、「いっぱいの夢」。
何だかわかるような気がします。。。